小鼻が張っていて、鼻の横幅が広く見えるのを修正します
小鼻縮小術には大きく分けて①外側切除法と②内側切除法、③両方を切除する3つの方法があります。
内側切除よりも外側切除のほうが鼻の穴を小さくする効果は大きいと思っておられる方は多いようです。しかしこれは誤りです。
鼻翼の外側を切除するか内側を切除するのかは鼻翼(小鼻)の張り出している形によって決まります。ですからその方の鼻の形により方法を使い分ける必要があります。
外側切除法
鼻翼の付け根より外に鼻翼が張り出しているタイプには外側を切除します。
小鼻が外に張り出していないタイプに外側切除を行うと、小鼻の丸みが無くなり、鼻の穴の背側面と外側のアングルがシャープに角張ってしまいます。
内側切除法
鼻翼の付け根より外に張り出していないタイプでは内側を切除します。小鼻が外に張り出したタイプに内側切除を行うと、小鼻の張り出しがさらに丸くなり、鼻の穴も丸くなってしまいます。
小鼻縮小の注意点と副作用
小鼻縮小術
180,000円 (税込 198,000円)
小鼻の張り出しだけでなく鼻の横幅が大きい場合は、鼻翼縮小手術を行い鼻の横幅を縮小する必要があります。
ループ固定法
鼻翼の付け根で鼻の穴の内部を切開して、左右の鼻翼をループに通して結び寄せ、鼻の横幅を狭くする方法です。
小鼻(鼻翼)の付け根自体が幅広く、付け根からサイドにはみ出しがない人にはループ固定のみを行い、はみ出しが多い人には小鼻縮小を同時に行い鼻の横幅や小鼻の膨らみを取ります。
フラップ固定法
三日月形に切開を加え、その部分を皮膚のみを除去します。
残った軟部組織によりフラップを形成します。
鼻橋の基部に皮下トンネルを作成し、左右の軟部組織(フラップ)を引き込みます。
左右のフラップを引き寄せて固定することにより、鼻の横幅が縮まります。
傷は目立ちにくく、鼻の存在感が控え目になります。
鼻翼縮小の注意点と副作用
鼻翼縮小術
180,000円 (税込 198,000円)