性的理由や精神的負担改善のため処女膜を再生します
処女膜は、腟口付近にある粘膜の襞のことです。もともと中央に穴が開いており、月経の血液やおりものが出るようになっています。また初めての性交で裂けて出血すると言われています。
処女膜の形は変化に富んでいて、薄くてやわらかいもの、厚くてかたいもの、全体に張りわたされているもの、一部分にしかないものなど、さまざまです。とても脆弱な組織であるため、運動や刺激で損傷することもあります。そのため、処女膜が性体験の有無の指標にはなりえないのですが、裂けてしまった処女膜を性的理由や精神的理由で再生したいと希望される方がいらっしゃいます。当院では再生希望の方に処女膜再生手術を行っています。
処女膜再生手術の手術法
処女膜再生術とは、損傷したヒダを再生することで、性交時に出血を生じさせるものです。
陰部を消毒します。
局所に麻酔薬を注入します。
麻酔の注射の痛みが怖い方には、静脈麻酔で眠っている間に手術を終えることも可能です。
手術は、ヒダを一部切開し、細い糸で粘膜同士を縫合して元に近い形に直します。
手術時間は、15分くらいです。
手術当日はうっすらと血がにじむことがあります。
処女膜再生
116,000円